TVで野球を見ていると、最近は四角の線で囲んでくれていることがありますね。
へ~…なんて思って、特に何も考えたことはなかったんですが。
今回は、そんなストライクゾーンがどこに当たるのか、解説いたします!
ストライクゾーンはここ!
ストライクゾーンは、打者(バッター)の肩の上①からユニフォームのズボンの上(ベルト辺り)②の
中間点③から水平に線を引きます。
これが、ストライクゾーンの上辺(上限)ですね。
下辺(下限)は、打者(バッター)のひざ頭の下から水平に線を引きましょう。
そして、ベースの位置から垂直に、その上辺と下辺を結ぶと、四角いストライクゾーンが浮かび上がります!
すごい!これ、ベースの位置も関係あるなんて!!ビックリです。素人、初耳。
バッターの姿勢もよ~く見て。
打撃姿勢は、人によって少しずつ違うと思います。
たぶん、クセのようなものもあるでしょう。
でも意図的にストライクゾーンを小さく(狭く)見せようとする、ちょっとずる賢いバッターも中にはいるんですね。
それでも審判は、それを無視して、そのバッターがボールを打つための姿勢に従って
ストライクゾーンを決定しています。
ずるは見抜かれるし、正々堂々戦うことが大事!ということですね。
体格が有利にはたらく場合もある。
さて、ここまでストライクゾーンの勉強をしてきましたが、一つ、お気づきになることはありませんか??
野球選手は、小さい小学生から、まだまだ成長過程の中高生、メジャーリーグで活躍している大谷選手など
もの凄い体格の差がありますよね。
そしてストライクゾーンを考えていくと、小学生のような体格が小さい人の方が
ストライクゾーンは必然的に小さく(狭く)なります。
これはピッチャーにとって、ちょっと不利になりますね。
ただし、2項目目で見てきたように、あえて自分を小さく見せようとしても
そのバッターのストライクゾーンは変わらないこともお伝えしました。
なので、バッターは堂々と構え、小さめの体格の人もそれをネガティブに捉えず、
それぞれがそれぞれの打撃を頑張りましょう!!
まとめ
ストライクゾーンは、ベース上にあります。
バッターが本来打つべき姿勢に従い、脇の下辺りから膝までのところ。
体格が小さいとストライクゾーンが狭くなる。
でも、意図的にストライクゾーンを小さく見せようとしても、審判には見抜かれる!
以上、今回はストライクゾーンのお勉強でした。
よく分かったこと、分からなかったこと、新たな発見などありましたら、コメント欄にどうぞ♪
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