開幕しましたね、甲子園!
3日間は2部制ということもあり、オリンピックも開催中ということもあり
昼間に試合が見られないので、ちょっと今年は雰囲気が違いますねぇ。。
そんな今年の夏の甲子園は、甲子園球場がつくられてから100年が経ちました!
今回はそのグラウンド整備をしている『阪神園芸』について学びましょう。
素晴らしい選手宣誓:2024年:智弁和歌山 辻旭陽主将
「宣誓、僕たちには夢があります。ここ、甲子園で日本一になることです。100年前、この地に甲子園球場が誕生し、それ以来、全国の球児がここでプレーすることを夢見てきました。
多くの偉大なプレーヤーたちも、その思いは同じでした。青春のすべてをかけて、ユニホームを真っ黒にしながらひたむきに白球を追いかける先輩たちの姿は、見る人たちを感動させ、いつしかここ甲子園は聖地と呼ばれるようになりました。
あれからちょうど100年経った今、僕たちはここに立っています。僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること。そして、僕たち球児のあこがれの地であり続けることです。
努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない。この言葉に励まされ、僕はここに立つことができました。そして、これからもこの言葉を胸に、最後まで戦い抜いていきます。
この聖地で思う存分、プレーできることに感謝を忘れず、僕たちのプレーが多くの人々に希望と勇気と感動を与えられることを願って、全力でプレーすることを誓います。」
わたしはこの選手宣誓を聞いたとき、感動して涙がでそうになりました。
”努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない”
この言葉はイチローの格言です。
わたしはこれまでの人生を振り返り、これからの将来を考えても、その通りだと思いました。
努力をし続けることって本当に大変ですよね。。。
そして、甲子園が聖地といわれ続けている理由の裏にある『阪神園芸』の存在は、外せないと思います。
そして100年後にも『阪神園芸』の存在があることを願います。
阪神園芸は甲子園を支える職人
突然の雨やゲリラ豪雨など、甲子園の途中でも雨に見舞われることもあります。
もとより、グランド整備は必要不可欠なことですよね。
そんな甲子園球場を整える神整備と呼ばれる、『阪神園芸』をご存知ですか?
今年、甲子園に出場した英明高校の森選手が就職を希望していることも明かされました。
このように魅了される高校球児や、コンサート会場として使われたグラウンドの復旧、整備の最後には水をまいて美しいほどに整えられたグラウンド。
それも短時間(場合によっては1時間足らず)で試合が再開できるほどの神整備です。
色々説明するよりも、”百聞は一見に如かず”ということで、ぜひご覧ください!
グランド整備って、ただ表面をならせば良いと思っていましたが、こんなに感動するものなんですね。。
阪神園芸に関する記事を見ていたら、「トンボに3年、散水に3年、全ての仕事をマスターするのに10年」…ですって!
さすが匠の技!!神業!!芸術のよう。。
まさにプロフェッショナルですね。
このグランド整備に関する小説『あめつちのうた』もありますし、やっぱり野球経験者の職員さんも多くいるそうですよ。
もう一つ凄いのが、このグランド整備の仕事はこの会社の事業の1~2割程度にしかすぎないこと。
ということは、他の事業も同じように美しく丁寧な仕業をなされるということでしょうね。
脱帽です。
まとめ
夏の甲子園、選手の泥だらけの姿もカッコいい!
それともう一つ、
縁の下の力持ちとして甲子園を支える『阪神園芸』さんの芸術的なグランド整備を観ることも
ちょっとした楽しみなってくれれば良いなと思います。
甲子園も折り返しに入ってきましたね。
広陵高校 VS 熊本工業 … 広陵高校が初戦突破しました。
どちらも甲子園常連校ですよね。
良い試合をありがとう。
お疲れ様でした!
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