前回、バットの規定についてお勉強したので、今回はそこをもう少し踏み込んでみることにしました!
素人さんにとっては同じように見えるバットでも、体格や筋力、打撃の仕方によって
適したバットがあるんですよ~。
3種類のバットの違い
3種類というのは、①トップバランス、②ミドルバランス、③カウンターバランス(ニアーバランス)です。
今は、①トップバランス か ②ミドルバランス のバットを使う人が多いです。
出来るだけ分かりやすいようにと思い、表にしてみましたのでご覧あれ。
「ミドルバランス」のバットは、バットの重心が中央にあるため、初心者や小学生が使い初めに適していると言えますね。
バットの芯に当てることを意識して打つことが大事なので、野球の基本を勉強するのには最適だと思います!!
トップバランスバッターの強み
表でも示したように、体が大きく筋力もある、長距離ヒッター向きということが出来ますね。
ただデメリットとしては、バットの重心が先の方にあるので、バット自体が重く感じます。
その分だけ遠心力を使ってスイングできるので、ホームランも出やすくなります。
ミドルバランスバッターの強み
繰り返しになりますが、バットの重心が中央にあるので可もなく不可もなく…という感じ。
このため、パワーや筋力があれば、ホームランも狙えます!
自分の体格と技術によっては、とても使い心地の良いバットになるかもしれません。
そして、始めはミドルバランスのバットを使っていても、後々はトップバランスに移行するというのも全然できますね。
カウンター(ニアー)バランスバッターの強み
つまりは短距離ヒッターです!
シングルヒット/ワンベースヒットを狙って、淡々と。
そんなイメージですね。
重心が手元に近いためにコントロールがしやすいので、パワーがなくてもヒットを狙いにいけます。
そういう点では、扱いやすいバットとも言えるでしょう。
ただ、中・長距離はあまり狙えないので、このタイプのバットを使う選手は少ないようです。
まとめ
バットには、
①長距離ヒッター向けのトップバランス
②中距離ヒッター向けのミドルバランス
③短距離ヒッター向けのカウンター(ニア)バランス
があります!
バットの重心がどこにあるのか、バッターの体格や筋力、打撃の仕方はどうなのか?で適したバットが変わってきます。
初心者や小学生には、ミドルバランスのバットがオススメです。
バットの重さをどう感じるのか、振りやすいバットはどれなのか、たくさん素振りをしてみて
自分に合うバットを選んでみてはいかがでしょうか。
よく分かった!納得した!反対に、もう少し教えて欲しい…などあれば、コメント欄にどうぞ。
それではまた。
楽しい野球LIFEを♪
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