今回は、打者(バッター)についてのお勉強です。
バッターはただ、ピッチャーから投げられるボールを打てば良いと思っていませんか?
バッターにも守るべきルールがあることを、見ていきましょう!
打者(バッター)とは?
まずは基本を押さえましょう。
打者(バッター)とは、打撃側の各選手のことを言います。
打順に従ってバッターボックスに立ち、打ちます。
選手は自分の順番が回ってきたら、速やかにバッターボックスに入り、打撃姿勢をとらなければなりません。
また打者は、投手(ピッチャー)がセットポジションをとったり、ワインドアップ(両足は地面についており、両手を大きく振りかぶっている様子)を始めたら、バッターボックスの外に出ることや打撃姿勢をやめることは許されません!
←セットポジション
そもそもバッターボックスの広さはどれくらい?
← ホームベースの左右に、白線で囲まれた2つの枠が
バッターボックスです。
その広さは、
少年野球(学童軟式)は、縦1.5m×横0.9m
プロ・一般・中学・高校は、縦1.828m×横1.219m
となっています。
どちらもライン(白線)の幅は、7.6㎝です。
あなたが思っていたより、大きいですか?小さいですか?
メジャーリーグで活躍する外国人選手を考えると、なんだか小さいような気がします…。
打者はこうあるべし!
その1:”タイム”を要求せずして、バッターボックスを自由に出入りするな。
☞ ”タイム”を要求せずにバッターボックスを離れた時に、ストライクゾーンに投球された場合、ストライクを取られてしまいます。
その2:バッターボックスに入ったら、すぐに打撃姿勢をとるべし。
☞ ペナルティーとして、ストライクを取られてしまいます。今は、ピッチクロックと呼ばれるルールが導入されるようになりましたね。
ピッチクロックは投手だけでなく、打者にも言えることです。まだまだ導入されたばかりで、日本のプロ野球、独立リーグ、メジャーリーグそれぞれ導入の仕方が異なるようです。
その3:正規の打撃姿勢をとるためには、バッターボックス内に両足を置くこと。
その4:打撃姿勢をとった後は、少なくとも片足をバッターボックス内に置いていなければならない。
☞ 打者が、正当な理由なく意図的にバッターボックスを離れてプレイを遅らせた場合は、投手の投球を待たずに球審からストライクを宣告されてしまいます。
このように、今回は打者(バッター)について勉強してきました。
バッターボックスの広さもきちんと決まりがあって、少年野球とその他は広さが違いました。
打者がバッターボックスに立つ時には、速やかに打撃姿勢をとったりバッターボックスを自由に出入り出来なかったりと、けっこう細かい決まり事がありました。
そして「ピッチクロック」という新たなルールも導入されつつありましたね!
野球は打者、投手、捕手など各プレイヤーの駆け引きもあるので、奥深いですねぇ。。
あなたの役に立ったよ、へ~!なるほど!と思って頂ければ、幸いです。
コメントもどうぞ。これからの励みになります。
それでは、また。
コメント