今回は、バットについての規定を確認しましょう!
一見同じに見えるバットでもその種類は様々で、新しい種類もでているので、わたしも勉強になりました。
バットの規定:必ず守るべし
ま、必ず守ってと言っても、自分で作るわけではないのでね。。笑
まずバットというのもは、なめらかな円い棒であることが大前提です。
そして、①最も太い部分の直径が6.6㎝以下でないといけません。
②長さは106.7㎝以下、③重さは900g前後と決められています。
この3つを基準に、選びましょう。
バットの種類
そして、バットにはこのような種類のものがあります。
- 木製バット
- アルミ製バット
- 超々ジュラルミン製バット
- カーボン製バット
- 複合バット
高校野球までは木製バットに加えて、「カキーーーン」と響く金属バットも使うことはできますが、大学や一般、プロ野球では金属バットを使うことはできません。
確かに、大きな体格のプロ野球選手たちが金属バット使ってたら、どれだけホームランになるんだか…。そして凄い勢いで飛んでくるボールを想像すると怖い…!
少し詳しく、それぞれのバットの特徴を見ていきましょう。
・アルミ製バット(金属バット)は、木製に比べて軽い!丈夫!そして安いです。
・超々ジュラルミン製バットは、アルミ合金のため、さらに硬い。つまり、アルミ製より軽くて丈夫。硬いため、より遠くに飛ばすことができます。
・カーボン製バットは、軽いのはもちろん、高い耐久性があります。カーボンというのは、鉄ではどうにも重たすぎる!という時に、航空機やレーシングカーなんかにも使われていたりするようです。
・複合バットで最近注目されているのが、ビヨンドバット!ウレタン素材を打球部に装着してあることで高反発!!だからボールがバットに当たる時、ボールが変形するのを抑え、バット自体がやわらかく変形します。
ボールが当たる瞬間には、ボコッっと鈍い音がしながらも、すごい飛距離&打球速度なので驚きです。
今や、飛距離はお金で買える!なんて。。そんな時代になったようです。
自分に合ったバットの選び方のポイント
長さ、重さ、素材、バットのバランスを考慮しながら、振りやすいものを選びましょう。
基本の長さは、自分の脇から指先までの長さ×1.3で算出できます。少年野球の場合は、身長に合ったものを選ぶと良いでしょう。
重さは、振ってみて振りやすいものを。軽いもの、重いものにそれぞれメリットデメリットはあります。少年野球の目安として、小学1~2年であれば350~450g、5~6年であれば500~650gといったところでしょうか。
素材は上に書いたものをご参考ください。
バットバランスについては、トップバランスは長距離ヒッター向き、ミドルバランスは中距離ヒッター向き、カウンターバランスはアベレージヒッター向きとなっています。
この辺りはまた改めて記事にしていきたいと思いますので、悪しからず。
オススメのバットについてのコメント等、お待ちしております^^
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