「ラッキーセブン」という言葉を聞いたことはありますよね?
7がつくと、なんか運がいいな♪と思ったり、
パチンコ/スロットも7が3つ揃えば…!なんて思ったり。
逆もまた然りで、7が3つ・・スロット日和だな、なんて人もいるんじゃないでしょうか?笑
今回は、そんな「ラッキーセブン」が、実は野球用語だったということをお届けします!
ラッキーセブン:いつ爆誕!?
今から130年以上も前の、1885年、現在のシカゴ・カブスの優勝がかかった試合での出来事です。
7回に選手がフライを打ち上げてしまったようですが、強風にあおられて運よくホームランに…!
最終的にこの一打で優勝が決まったことから、当時のアナウンサーが「幸運な7回=ラッキーセブンス」と伝えたことがきっかけとなっています。
それは選手に広まり、観客だけにとどまらず、現在の野球の試合では風船飛ばしや応援歌の大合唱など、盛大にもり上がる場面にもなっています!
野球の7回、実はこんな状況だった。
野球が9回まであることは、皆さんご存知だと思います。
打者は9人で、その打順も7回にもなると三巡目になる頃です。
打者にとっては、ピッチャーの投球にも慣れてきますね。
そしてピッチャーは、投球数も100球を超えてくる頃で、当然疲れも出てきます。
そうすると”ピッチャー交代”ということもあります。
もうお分かりのように、打者(=攻撃チーム)にとっては、有利になりすいという状況ですね!
こうなってくると、攻撃チームは観客も含め、応援歌の後押しも相まって、だんだんと高揚してきます。
チャンスだぞ、何かあるぞ…!という高揚感から、一気に勝利を意識する場面。
それが本当に勝利に繋がれば、まさしくラッキーセブンといったところでしょう。
日本のプロ野球、7回の盛り上がり
野球観戦に行ったことがある方はご存知と思いますが、
例えば、日本ハムファイターズのきつねダンスなど
7回に入る前に観客席もみんなで盛り上がれるように、構成されていますね。
阪神なら『六甲おろし』とか
ソフトバンクホークスは『いざゆけ若鷹軍団』とか
風船飛ばしたりとか
選手だけでなく、モチベーションを上げて勝利を勝ち取るために、みんなで鼓舞します。
今後、野球を見る機会があれば、そういうところにも注目していたら
少し違った楽しみ方もできるかもしれませんね!
まとめ
「ラッキーセブン」はメジャーリーグの試合で、フライがホームランになったことから
アナウンサーが発した「ラッキーセブンス」がその由来。
7回が、投手の疲労と、攻撃チームの慣れなど、試合のタイミング的に攻撃チームに良い流れが来やすい状況にあることが考えられる。
日本のプロ野球でも、選手だけでなく観客も一丸となって、応援をする時間がある。
以上!
今回は「ラッキーセブン」についてのお話でした。
やっぱり始めはメジャーからなんですね~。
もう今年も、甲子園の夏です!
高校生の皆さん、ガンバレー!!
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