野球のユニフォーム、色んなものがありますよね。
少し前は、新庄監督がデザインしたオレンジと黒のユニフォームが注目されたり、
妻にとってはなんとなく野球のイメージが薄い、黒のスタイリッシュなユニフォームが
もの珍しかったり。。。
今回はそんなユニフォームにも規定があることについて、掘り下げていきます!
同じ色・形・デザインのものに背番号を付けよ!
野球は2つのチームが対戦するので、同じチーム内は統一したユニフォームを着用しなければいけません。
アマチュアでも同じことが言えます。
甲子園なんか見ていても、学校のマークはさておき、白やグレー(例:熊本工業)、薄い青(例:近江高校)、薄い黄色(例:星稜高校)、ストライプ(例:明徳義塾)…色んなユニフォームがありますね。
生地色、文字の色、形など、同じチームメンバーであれば、同じユニフォームを着用する決まりになっています。
それは、インナーの色も含みます。
また、背番号のサイズも決まっていて、6インチ(15.2㎝)以上となっているんです!
そして、
たとえ同じチームメンバーであっても、違うユニフォームを着用している場合には、その試合に出ることは出来ません。
ユニフォームにおける詳細な決まりごと。
1.各選手のユニフォームの袖の長さは、選手個人によって違っていても良いが、両袖の長さはほぼ同一にしなければならない。
2.各選手は、袖がボロボロなったり、切れたり、割けたりしたユニフォーム/アンダーシャツを着用してはならない。
3.各選手は、そのユニフォームの色と異なる色のテープや、その他のものをユニフォームに付けることは出来ない。
4.ユニフォームには、野球のボールをかたどったり、連想させるような模様を付けてはならない。
5.ガラスのボタンやピカピカした金属を付けてはならない。
6.靴のかかとやつま先には、普通使われている部品以外のものを付けてはならない。ゴルフシューズ、または陸上競技用のシューズに使われているスパイクに似た、先の尖ったスパイクを付けたシューズは使用できない。
← 陸上競技用
← 野球のスパイク
7.ユニフォームのどの部分にも、宣伝・広告に類するものを付けてはならない。
8.ユニフォームの背中に、プレイヤーの名前を付けるように規定することができる。姓以外の名前を付ける場合には、リーグ会長の承認を必要とする。名前を付けることが決まれば、チーム全員のユニフォームに付けなければならない。
※アマチュア野球では、その所属する連盟や協会の規定に従うことになっています。
要するに、試合の邪魔(見間違え)になるようなものは付けてはいけませんよ!ということですね。
野球と陸上で、スパイクがこんなにも違うなんて、ご存知でしたか?
プロ野球では、2組のユニフォームが必要。
各チームは、常に独自のユニフォームを着用しなければなりません。
そして、ホームゲーム用(本拠地での試合)は白、ロードゲーム用(遠征試合)は色物の生地を用いたユニフォームを着用しなければなりません。
※アマチュアの場合は、必ずしも色物のユニフォーム着用という規定はありません。
まあ、学生が何枚もユニフォーム持っているなんて、考えにくいですよね。
ユニフォーム一式、揃えるだけでもお金がかかるぞ。。
ちなみに…
ボーダーのユニフォームを着用ているチームを見た記憶はないですよね?
それは、ストライクゾーンが分かりやすくなるからです。
ストライクゾーンについては、別の記事にまとめていますので、ぜひご覧あれ♪
まとめ
同じチームメンバーは、同じユニフォームを着用すること。
そうしないと試合には出場できません!
詳細な規定が8つあります。規定を守って、みんなが気持ちよく野球の試合に臨めるようにしましょう。
プロ野球は、本拠地での試合は白、遠征試合は色物のユニフォームを着用しますよ。
さあ、今回も一つ、野球について詳しくなりましたね◎
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