前回・前々回と2回にわたって、野球がどのように誕生したのか
まあ、諸説あるようなので、一概にコレというものはなさそうですが
現在の野球はやはり、アメリカに起源をもっていると言えるでしょう。
野球には、3つの進化説がある。
野球は、複数の異なるバットとボールを使った遊びやスポーツが融合し、発展していったとする考え方ですね。
それにも3つの進化説があります。
一つは、イギリス発祥からの進化説。
イギリスからアメリカに移住した人々が、『ラウンダーズ』や『クリケット』というスポーツを持ち込み、それがアメリカで進化して野球が誕生した。。
（進化と言えば進化だけど、なんだか私的にしっくり来ない進化だな…）
二つめは、アメリカ独自で進化を遂げたと考えられている説。
過去をずっと遡ると、アメリカは植民地時代（17世紀）があったため、先住民の行っていたスポーツとヨーロッパから持ち込まれた様々なゲームが融合して、野球が誕生したと考えられています。
さらには、アメリカ独立戦争（1775年～1783年）の後に進化したという考え方もあります。
これは植民地時代と関係すると思うのですが、戦争後に急速に発展したアメリカ社会で、スポーツも盛んになっていったことから言われていることと思います。
そして前回お話した、ニューヨークで人気を博したことがきっかけで野球に親しむ人が増えたと考えられているようです。
三つめは、バットとボールを使うスポーツが野球へと進化した説。
たとえば、アメリカの『タウンボール』や『フットボール』なども影響を与えた可能性があり、さまざまな遊びが組み合わさった結果、“現在の野球”という形が出来上がったという考え方です。
結論：野球の起源は諸説ある。
色々とみてきましたが、コレが起源だ！と断定できるものはなく、イギリス発祥だったりアメリカ発祥だったりと考えられているようです。
また、バットとボールを使うゲームやスポーツから発展したとされたり、原型はこのスポーツではないかとされていたりしましたね。
ただ個人的には、アメリカの植民地時代も関係しているのではないかということを知り、「へぇ～！」と歴史の重みを感じました。
日本人のメジャー進出もとても楽しみ（佐々木朗希選手がドジャースだなんて…！）だし
数年後のWBCもまた楽しみだし
毎年の甲子園は日本独自のものだし
野球って奥が深いんだなと改めて思いました。
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